43歳男性、製造業です。
39歳の時に健康に気を使い、オーガニック食品を取り入れ始めました。

原因不明の咳が治らず、オーガニックを始めた

始めは原因不明のせきが始まりでした。 医者に行っても治りませんでした。とりあえずといった感じで毎日風邪薬などを処方されるだけで、2~3週間たっても症状は改善せず、血液検査でも異常は見つからなかったので解決策をネットで調べました。

そこで食事を今一度見直したところ、咳も改善され、検索で現在の医療実態も知ることができました。 今や日本の食材は殆どが農薬まみれという事実を知り、「健康とは何か」と思いました。 

今考えれば、病は非常に嫌なことです。しかし、この出来事があったので現在の知識が身についたと思うと、これもまた一つの試練なのだと実感できました。

オーガニックは美容用語だと思っていた

コンビニ弁当やファストフード、お酒の飲み歩きなど夜食なども毎日で、暴飲暴食どころではありませんでした。振り返ればあれはあれで楽しかったし良かったんだろうと思います。

以前は調味料なども何も気にせず使っていました。 野菜も農薬などは全く気にしていませんでしたし、そんなことすら考えたことがありませんでした。

「オーガニックって何かの美容用語なんだ」と思っていたぐらいで全く興味がなく、本当にいつ病気になってもおかしくなかったと思います。

今では食品に潜む添加物なども色々知ることができ、おかげで食品表示も気にするようになりました。また、大体の添加物の製造方法や、出どころが分かるようにもなりました。

本当に安全なのか?信頼できる情報を頼る

本当に安全な食品なのかということが、オーガニック食品を始めるにあたって不安に思ったことです。

そこについては、どの程度の健康度を望むかで安全度を選べばよいと思います。野菜の栽培方法・有機JASマークの有無・肥料使用の有無・肥料の製造過程などが基準になるかと思います。

自然農法家の福岡正信さんや無農薬りんご栽培の第一人者、木村秋則さんなど、信頼できる人の話や情報をいかに頼るかということが大事になると思います。

健康食材の選び方には未だに毎日迷いますね。

取り入れたのはお米から。高いが味は確か

最初は「無農薬無肥料 自然栽培米 青森県深浦産 あきたこまち 」という青森の米を買いました。値段は高いですが、味は確かです

正直に言うと、添加物まみれの舌で本物を食しても、味の違いは分からないと思います。 グルタミン酸ナトリウムなどで脳に異常な信号を送り過ぎたり、タンパク加水分解物、酵母エキスなどで味覚障害が発生した現代人の舌では、自然の味は物足りないのではと思います。

また、いきなり無農薬などのオーガニック食品を食べる前に、始めにファスティングをして、自分の体内をデトックスした上で食したほうがよいです。そうでなければ、味への感動もないと思います。この思いは一度病気になり、真剣に健康と向き合わなければ分からない感覚なのかもしれませんが。

子どもに「好き放題食べなさい」と言えるか?

オーガニック食品生活を実際に実践してみたところ、劇的に変わりました。 体が軽くなるのが身をもって実感できます。

こだわった食材としては、主食であるお米です。また、季節の野菜を選ぶのが一番健康に良いと思います。

外食もよほど高級で信用のあるところで食べるよう心がけ、食材も自給自足できない時は生産者の情報を見られるネットなどで購入するようになりました。

他の方には、健康の大切さは病気になって初めて気づくことなので、「今は食べたいもの食べなさい」と言いたいです。しかし、これを子どもに言えるのかと考えた時、いかに不道徳な行為なのかと反省しました。

利益を追い求める形での「商売農業」で作られた野菜ではなく、高くても本当に体にいい野菜を食べ、健康を第一に考えた農業が広まるようにもしていくべきだと思います。