29歳女性、職業は美容関係です。
2016年頃からオーガニック食品を取り入れています。

オーストラリアの環境意識の高さに影響を受けた

オーガニック食品については、「体に安全で環境に負荷が少ない」などということからもともと関心は高かったのですが、日本ではまだ値段が高めということで余裕のある時だけ買っていました。

しかし、オーストラリアに長期滞在した時、オーガニック食材や製品が日本より身近・手軽に購入でき、現地の人もオーガニックを選ぶ人が多いことを実感しました。そして、現地の人がオーガニック製品を選ぶ理由が、有機栽培や無農薬栽培は環境汚染への影響を減らせること・作物を作る農家の人の体にも安全で、そういった素晴らしいものを作る農業従事者を応援したいということであることを知りました。

それをきっかけに、地球に住む私たちは地球環境を守り未来へ存続していく責任があると思い、私も少しでも貢献したいという思いから、オーガニックのものを選ぶようになりました。

帰りが遅く、スーパーのお惣菜で済ませる日々

オーガニック食品を購入するようになる前は、一般的なスーパーで無農薬や有機栽培コーナーはあまり見ることがなく、現在のように自然食品系のお店にも時々しか行きませんでした。そのようなお店に行ったとしても、購入するものはお菓子類が多く、野菜や果物までオーガニックを購入する気持ちやお金の余裕はありませんでした。

食事は仕事柄、コンビニ弁当やレトルト食品、菓子パンなどを食べる機会は少なかったですが、現在ほどストイックではありませんでした。お菓子も添加物などをあまり気にせず、好きなものを食べていました。

夕飯も帰りが遅い時間だったので、だいたいスーパーのお惣菜を買ってきて食べる生活をしていました。振り返ると今と大きく変わりました。

日本ではまだ普及途中。でもリサーチでカバー

オーガニック食品を始める際に大きく迷ったことはありませんが、やはり日本だと購入できるお店がまだまだ限られていること、また価格が一般的な食品よりも割高なことが、オーガニックを取り入れたくても難しい部分かと思います。

特に港区や千代田区のような高所得層、意識の高い層が住んでいるエリアには、オーガニックスーパーが近年増えてきています。しかしその他のエリアはまだ限られていて、誰もが近所にそういったお店があるわけではありません。

私の近所にある自然食品のお店も小さなお店なので、毎日のように行くと残念ながら商品に飽きてしまいます。そのため、私は何箇所かオーガニック系のお店をリサーチしておき、用事があってその近くに行く時に寄ってみたりします。

チェーンのスーパーと違い、個人や少数店舗で経営しているお店はそれぞれお店によって品揃えが異なるので、それを楽しみながら買い物ができると苦にならないと思います。

見た目はいびつでも皮ごと食べられるのが利点

最初は、オーガニックチョコレートから始めました。チョコが好きだったので、なるべく質が良く体に良いものを食べたいと思い、オーガニックでカカオの配合率が高いものを選んでいました。麻布十番付近にあるオーガニック食品のお店で買っていました。

野菜類は自由が丘の自然食品のお店で購入しました。野菜・果物類はオーガニックのものだと、見た目は劣ります。みかんやりんごの皮に黒い点があったり、大きさにばらつきがあったりしますが、安心して皮ごと食べられることにとても価値があります。

慣行栽培のものだと農薬が残っている心配があり、いつもどれだけ水洗いしたら安心していいのかわからずにいました。味に関しては未だにそこまで違いはわかりません。

数十年後や子どもに効果が出るオーガニック

正直、オーガニック食材に変更したからといってすぐに健康になったり、体の調子が良くなったりということは少ないと感じています。しかし、これが何十年か後になった時、体に違いは表れてくると思います。

農薬は体内に蓄積され、排泄されにくいと言われるので、その影響を受けるのは主に生まれてくる新しい命でしょう。実際に現代アトピーやアレルギーを持ってる子供が多いのも、両親の体内に蓄積された有害物質(農薬や添加物、化学物質など)が原因であるということも言われています。

そう考えると、体に入れるものはよく考えて選びたいと思うようになります。また、自分が選んだものが未来の地球を守ることに貢献できると思うと少し価格が高くても、オーガニックのものを購入したいと考えるようになりました。

オーガニックは私だけでなく、地球の未来も守る

オーガニック食品を選ぶときは、野菜や果物は新鮮そうなものを選びます。加工食品は添加物がなるべく使われていないもの、または少ないものを、自分で成分表示を確認するようにしています。

有機栽培や減農薬栽培での果物作りはまだ種類が少ないようですが、みかん・りんご・レモン辺りは有機・減農薬栽培のものが比較的手に入りやすいです。主食であるお米は毎日食べる人も多いと思うので、無農薬を選ぶといいと思います。

オーガニックは体に安全であることはもちろん、地球環境や私たちの未来を守ることにもつながります。人ごとではなく、私たちは皆地球の住人であることを意識して、何を選択するかを考えてもらえたらと思います。