31歳、主婦です。
3年前からオーガニック食品を取り入れ始めました。

妊娠を機に食事を見直し始めた夫と、勉強したのがきっかけ

子どもを妊娠したことと主人が禁煙したことことが、オーガニック食品を始めたきっかけです。

禁煙を機に主人が食事を見直すようになり、本や情報サイトなどを通じて今の食生活がどんな影響を及ぼすのかを調べ、私に教えてくれました。

それまではオーガニック食品という言葉は知っていたものの、特に気に留めていなかったので、色々説明をしたりスーパーにいくたびにあれこれいう主人に「めんどくさい人になったな」と半分呆れ気味に聞いていました。

しかし、子供を妊娠したことを機に「お腹にいる赤ちゃんには体にいいものを食べさせてあげたい」という気持ちがとても強くなり、主人と一緒にオーガニック食品について色々と勉強をするようになりました。

子供のためと思うと自然にオーガニック食品を取り入れたい気持ちになり、妊娠が分かってからは探すのが楽しくなるようになりました。

食材は値段が第一。適当に食事し、生活していた

これまでは共働きで食事の時間も不規則だったので、特になにもこだわりなく簡単に早く作れるものを中心に食事をとっていました。買い物へいっても1番に目に付くのは「値段」。中にどのような調味料や材料が使われているかなどは、ほぼ全く気にしていなかったと思います。

食事へのこだわりがないため外食や総菜、具材を入れるだけで簡単にできる素などを購入することも多く、振り返ってみると体に悪いものばかり食べていたように思います。

体調面においても、季節の変わり目には夫婦で必ず体調を崩したり、主人については健康診断で脂肪が多いと診断が出たりと、自分の身体を大切にしようという気持ちがあまりありませんでした。ただただ適当に食事をして、適当に生活をするという日々を送っていました。

こだわりすぎて「神経質な人」と思われたくない

オーガニック食品を始めるときに迷ったことは、やはり購入する場所と値段です。また、オーガニック食品にこだわりすぎてしまうと、神経質な人に思われるのではないかという周りの目が気になりました。

スーパーによっては自社ブランドのものしか置いていなかったり、とにかく安さ重視の店しかなかったりと、購入する場所にも苦労しました。 オーガニック食品を見つけても通常のものに比べると値段が高く「本当にそれだけの価値があるのか」と迷うこともありました。

しかし、食事に取り入れていくと、自分に「身体にいい変化」がたくさん生まれてきたので、段々と高い金額に対する価値を見いだすことができるようになり、値段は気にならなくなりました。

また、購入場所についても初めは悩みましたが、一度見つけたら購入場所が自然と決まってきたので、悩みも消えました。 神経質な人だと思われたくないと思っていましたが、最近では多くの方が食事について気を使うようになってきているので、これもそれほど気にならなくなりました。

食材本来の味が引き出された美味しさに感動

最初は、朝食にパンを食べることが多かったので産地こだわりのスーパーでパンとジャムを買いました。 原材料も全て国内のもので、余計な添加物が全く入っていないパンとジャムを初めて口にしたとき、とにかく「おいしい」と思ったことをよく覚えています。

味が美味しいというよりは、原料となる食材の本来の甘味や酸味などが自然に引き出された旨味がとてもおいしくて、添加物をあれこれ混ぜて作られたものとは全く違う味がしました。

また、身体にいいものを食べていると思うと自然に食べ物に対して感謝の気持ちが芽生え、食べるときに一つ一つのものをよく噛んで食べるようになりました。味わって食べるようになり、気持ちの面でも心に余裕が生まれてきました。

捨てる量は減り、噛む回数は増え、体調も整った

食事に対する感謝の気持ちが強く芽生えたことが、一番大きな変化です。 それまでは野菜を買っても使い切れず捨ててしまったり、無駄な部分を切り落とし捨ててしまうこともありましたが、オーガニック食品を取り入れてからは野菜の無駄使いがほとんどなくなりました。

必要なものを必要なだけ購入し、買った食材は使える部分はないか調べ、できるだけ全てのものを食事に取り入れるようになりました。

それまでは「急いで食事」ということも多々ありましたが、どんなに急いでいても「野菜や米の旨味を感じたい」と思うようになり、自然と咀嚼が増えているようにも感じます。

また身体にも変化がありました。季節毎に体調不良になることもなくなり、便秘も解消されました。

オーガニック習慣は、意外と経済的で楽しい

食材は基本的には国内産のものを選ぶようにしています。また、調味料などについても必ず材料を確認しできるだけ添加物がないもの、あるいは無添加のものを選ぶようにしています。

食材別だと一番のこだわりは、醤油は原材料が大豆・食塩のみのもの、みりんは原材料が米・アルコールのみのもの、酢は原材料が米のみのものを使用するようにしていることです。

醤油やみりん、酢は料理をするうえで味を決める一番大切なものだと感じているので、この3つに関しては特に原材料に注意して購入するようにしています。

食品をいちいち気にするのはめんどくさいと思いがちですが、一度生活に取り入れると自然と習慣になり、いい食材を使うのが楽しくなってきます。

値段が高いと思っても、その分食事を大切にするのでトータルでみるとむしろ経済的になることもあります。 一度にすべて変えるのは大変なので、生活の一部に少しずつ取り入れていくことをおすすめします。